2018年4月8日日曜日

🐝春にみられるミツバチの大群について、の大切なおねがい🐝


今年は桜もあっという間に満開になり、
雨と嵐で散ってしまいましたが、、

新緑の季節も楽しみな

ニホンミツバチの巣分かれ(分封:ぶんぽう)
が今年もはじまりました。

先日、我が家のニホンミツバチも
巣分かれ(分封:ぶんぽう)しているのを確認しました。

*巣分かれ(分封:ぶんぽう)とは、主に春、女王蜂が働き蜂をつれて、
   新しい営巣先を求めて飛び立つことを言います。
   巣箱には女王蜂は1匹しかいられないので
   先輩の女王蜂が新居と子孫繁栄を求めて外に出ると言われています

 
この写真は、巣から飛び立って、営巣先が決まるまで、
「一時的に」、軒先に集まっている様子です。
(この蜂群は捕まえてこのあと巣箱に入ってもらいました)

この写真のように、春先から初夏にかけて、
軒下や街路樹にミツバチたちが
大群でぶらさがったりすることがあります。

これは、新しい営巣場所を探す途中のもので
年1回のとてもとても大切な時期です。

先日も福岡で街路樹かなにかにミツバチが集まって
騒ぎになったというニュースを見かけましたが、
「刺されなくてよかった」ばかりが目立ち、
ミツバチのこういった行動について、対処方法について、
きちんと説明してくれている報道機関は少ないのが現状です。

こんな見た目ですので、
驚かれる方もたくさんおられると思いますが、
あたたかい目で見守ってあげてください。
こちらが危害を加えない限り刺すことはありません。

大切なことですので、もう一度言います、

このように軒先などに集まっているのは、

「一時的」です、「数時間〜ひと晩程度」です。

ミツバチは木や石の隙間に営巣するので、
このように外から丸見えのところに営巣することはありません。
営巣先が決まればいなくなりますので、
どうか、そっとしておいてあげてください。

そして、
よろしければ、シェアなどして拡散していただけると幸いです。

お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。

長文おつきあいくださりありがとうございました。

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