2017年9月27日水曜日

【10月】ワークショップのご案内と近況などなど

朝晩はひんやり感じられるようになり、乾燥も気になる季節になってきました。

我が家のニホンミツバチの巣箱は今年は4箱。

暑い暑い夏を乗り切ってくれました。

そんなニホンミツバチを今日はアップで。

花蜜を運び、花粉を運び、外敵の警備をしつつ掃除巣箱から出入りする様子は、時間が許すかぎりずっと見ていたくなります。 

(これでも私はニホンミツバチ以外の虫は苦手です^^;)

   

ちなみに今年は2年ぶりに採蜜を予定しております。

(ハチミツの販売開始は早くても11月以降です)

さて、
 ろうスキンクリームワークショップのご案内です。

前回開催は今年2月、約8ヶ月ぶり 

橿原市の素敵な雑貨屋さん「色とせいかつ雑貨 森のいろ」さんにて開催いたします。



















~ニホンミツバチの蜜ろうスキンクリームワークショップ~
                    in 色と、せいかつ雑貨 森のいろ

これからの季節にぴったり
ニホンミツバチの蜜ろう(ミツバチの巣)で作ったスキンクリーム作りの
ワークショップです。  
          
抗酸化力に優れている言われる、ニホンミツバチのミツロウと
オイルは抗酸化剤として有名なビタミンEやミネラルなどを含み、
お肌を保湿するために必須となる皮脂によく似た性質の
ゴールデンホホバオイルを使用。
最後にニホンミツバチのはちみつをひとしずく。
顔や唇や手によく馴染んで、長時間効果も持続します。                          
何より、すべて天然材料なので口に入れても大丈夫なものばかり。
安心してキッチンに立てます♪

厳選した材料と器具をコチラで用意しますので、
約20分でお作りいただけます!
ご予約制ではありませんが数に限りがございますので、
お問い合わせくださると幸いです。

また、私たちがお世話しているニホンミツバチのお話しなども。
・ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違い
・ミツバチの一年。
・蜜ろうの役割
・よいハチミツの見分け方 など

 ●日時 10月21日(土) 11:00~17:00(最終受付16:30)

 ●所要時間 約20分(予約不要)

 ●場所 色と、せいかつ雑貨『森のいろ』(近鉄大和八木駅 徒歩12分)
     〒634-0803 奈良県橿原市上品寺町39番地「イ」
 
 ●参加費 30ml/2,800円 15ml/1,650円(税込み)

お待ちしております。



森のいろさんのブログでもご紹介いただいております。
色とせいかつ雑貨「森のいろ」ブログ

2017年8月3日木曜日

最近のかいぬしーのマイブーム?

今日は8月3日、ハチミツの日?ってことで、
ハチミツはまだ採れませんが、 連続投稿です。

夏場も忙しく出入りしているニホンミツバチの巣箱前、
私たちはもちろん、見に来てくれた友人たちからも、
いったん眺めだしてしまうと、意外と見続けてしまう、見ていられる、
という感想をいただきます。

でも、蚊もいるし、この時期は花が少ないので、少し気が立っていたり、
ストレスになってもいけないので、、、
(それでも毎日見廻りはしてますが)

でも見ていたい!と考えたかいぬしT。。
巣箱前に三脚でビデオカメラを設置。
ニホンミツバチの日常を撮影してきました。

youtubeに投稿しておりますので、
お時間あるときにどうぞ。

★【眺める動画】ニホンミツバチが巣箱に出入りするところを撮り続けた動画1

★【眺める動画】ニホンミツバチが巣箱に出入りするところを撮り続けた動画2

【眺める動画】ニホンミツバチが巣箱に出入りするところを撮り続けた動画3


かいぬしAの感想は。。。
 
ただただ出入りしている時間がほとんどなんですが、
視線を向けるとそのまま見てしまう。
なかなかリアルでは見られない、外敵との攻防戦(動画3)があったり、
何気ない日常の中にドラマが。

TVも飽きた、とか、少しぼんやりしたいときに、おすすめです。
我が家ではBGM?代わりに再生されております。

最初の方にも書きましたが、
真冬同様、この真夏も花が少ない時期です。


 畑もこんな感じ。
 花をつける野菜もこの時期は
 ほとんどありません。。








こういう時期は巣箱内のハチミツを守るため、普段は温和なニホンミツバチも
少々気が立っています。
ですが、こちらが危害を加えなければ何もしませんので、
少し離れたところから見守ってあげてくださいね。

夏も折り返し?まだまだ?

昼間はまだまだ暑い日々が続いていますが、
朝晩はすこーーし過ごしやすくなった(ような気がする)
奈良と大阪の県境よりお久しぶりです。

空も秋の空っぽい?













さて、我が家のニホンミツバチは春の分封で新しく営巣した巣箱が落ち着いた6月末、
さらに分封が起き(孫【マゴ】分封と呼ばれたりします)、設置していた空の巣箱で出入りしている
のに気がつきました。
日当たりとか見晴らしとかいろいろ考えて置いているので、自ら選んで入ってくれたと
思うと、本当にうれしいです。

これは推測でしかありませんが、
昨年、全国的に数を減らしたことをニホンミツバチもわかっていて、
初夏にもう一度分封したのかも?と私たちは考えていて、

別の話になりますが、アシナガバチがここ何年か、草むらの膝丈くらいのところに営巣し、
草刈りの時に刺されてしまう、ということが続いており、
「低いところに営巣するの、流行ってんの?」と思っていたら、
「台風の多い年は低いところに営巣するらしい」という話を友人から聞いて、

どちらも確認する術はないですが、そのとおりだとするなら、

野生の生き物の、自然を察知するチカラはすごいと改めて思いました。
(人間にもあった能力なんだろうけど、どこいっちゃったんだろう。。。)

と、いうわけなので、草むらを歩く際はみなさまお気をつけください。 


さて、ご報告が遅くなりましたが、4月のイベントでお披露目しました、
ワンちゃんの肉球ケアクリーム、

この7月より、
奈良・橿原の色とせいかつ雑貨「森のいろ」さんにてお取り扱いがスタートしております。
サンプルも置いておりますので、どうぞお手にとってみてくださいね。

くわしくはこちら♪(森のいろさんのブログです)

2017年6月7日水曜日

近況報告

ご無沙汰しております。
私達とニホンミツバチが住む地域もついに入梅。
5月中には友人数名がニホンミツバチの巣箱を見てくれて、
「かわいい・・・」というつぶやきにニヤリとした
親ばか(笑)な私たちもニホンミツバチも元気にしています。

先日「ニホンミツバチのお話と蜜ろうスキンクリーム」の
出張ワークショップで大阪にいってきました。

ワークショップをしながら、
ゆっくり、ニホンミツバチの日々の暮らしのお話しをさせていただきました。














ニホンミツバチとは6年ほどのお付き合いで、私達も日々学びの真っ只中です。
そんな私達が野生の生き物とそのまわりの自然についてお話しするこのような機会を
たびたび頂戴し、正直おこがましく感じておりますが、
私達の経験談や、実際にニホンミツバチに触れて、感じたことを通して、
これからお世話をしてみたい人の参考になったり、
いままでの印象に変化が生まれていれば幸いです。

一緒にいろんなお話しをさせていただき、私達にとっても
大変ありがたい時間となりました。

ありがとうございました。

ワークショップは数名集まってくだされば随時出張いたします(関西限定)
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:satoiro_jp★yahoo.co.jp (★を@に変えて送信してください。)
なお、ハチミツの販売は現在お休み中です。

2017年4月21日金曜日

4月、新生活のはじまりとイベントお知らせ

奈良県内の桜をいろんなところで見て、
めいっぱい春を堪能。

イベントのご案内と近況報告です。



















遅くなってしまいましたが、イベント参加のご案内です。


『Waku wakuフェスタ・イン・クレール』

日時:4月25日(火)10時~16時
場所: チャペルクレール
〒635-0831 奈良県北葛城郡 広陵町馬見北8丁目1-10 2F MAP





今回はワンちゃんのパパさんママさんのイベント
「ワンワンワンこミーティング」とのコラボイベントということで、

新商品
「肉球クリーム」を数量限定にて販売いたします。
ワンちゃんが舐めてしまっても大丈夫な
そして、ワンちゃんをケアするパパさんママさんにも大丈夫な素材を使って
作りました。

ラベルとパッケージは当日お披露目となります☆




また、
ニホンミツバチの蜜ろうスキンクリームワークショップも同時開催します。

蜜ろうスキンクリームワークショップ参加費:
30ml/2,800円 15ml/1,650円

 「ニホンミツバチに興味がある!」
 という方も大歓迎です♪

室内イベントですのでお気軽にお越しください。

さて、ここからは近況報告です。


 先日、我が家のニホンミツバチの巣分かれ(分封:ぶんぽう)を
今年初めて確認できました。

これはここに営巣しようとしているのではなくて、
営巣先を探しに行っている仲間の働き蜂の帰りを
待っているところです。

軒下や街路樹にもこんなふうにミツバチたちが大群でぶらさがったりすることがありますが、新しい営巣場所を探す行動で年1回のとても大切な時期です。
すぐに巣となる場所を見つけていなくなりますから、
あたたかい目で見守ってあげてください。
さてこの蜂群、届くところであれば袋に入れて、
別の巣箱に入れるのですが、
巣箱の後ろにある高い高い木の上に集まってしまって、捕獲は諦めていました。














この蜂群は数時間のうちに営巣先が見つかり移動していきましたが、
別に設置した巣箱を見に行ってみると、自分達で選んで入ってくれていました。
子育てに必要な花粉を集めて帰ってくる子が出入りしていて、
新生活が始まっている様子がうれしくて、しばらく眺めてしまいました。
(↑これでも私は虫ギライですw)










ニホンミツバチは本当に気まぐれ
「あーここあかんわ」ってなったらアッサリ出て行ってしまいます。
でもその特徴があるからこそムダなあらそいをしません。

蜂群の大半が失われ、残った巣箱もちゃんと春を迎えてくれるのか
不安のほうが大きかったこの半年、信じて準備して待っていてよかったと
思える1日でした。
新しい蜂群はお付き合いははじまったばかりで
これから暑い夏も来るし、台風もくるかもしれません。
本当にまだまだこれからだし、
自然のできごとを前に出来ることはほとんどないかもしれないけれど、
「きっとだいじょうぶ」と信じて、期待をしすぎることなく見守りたいと思います。

2017年2月23日木曜日

ワークショップのお礼と3月の予定

今日は一日降ったり止んだりの空模様の中、

ニホンミツバチの蜜ろうスキンクリーム作りワークショップの日でした。

昨年11月に開催させていただいた、「色とせいかつ雑貨 森のいろ」さんでの第2弾。











11月にご参加いただいて「おかわり」しにきてくださったリピーターさん、
今回初参加の「はじめまして」さんとお話ししながらの1日

あっという間でしたが、実り多き1日でした。

このスキンクリームは髪から、かかとまで、どこにでも塗っていただけるよう
願いをこめて名づけました。

前回ご参加のお客様は「みつばちの指輪」を身につけてご来店くださり、
ネイルサロンで手指の状態をほめられたとうれしいご報告もいただきました。、

みなさま、今日も最後のひとさじまで、大切に塗ってくださいました。

これからもみなさまのお肌のお役に立てれば幸いです。



ご参加くださいましたみなさま、
森のいろさま、本当にありがとうございました。




次回は、3月5日「かしば産業展」に出展予定です。

2017年2月5日日曜日

【2月】ワークショップのご案内

立春を迎え暦の上では春、虫たちが活動しはじめて、
心なしか、活発に動く野鳥たちの姿を見かけることが多くなりました。

橿原市の素敵な雑貨屋さん「色とせいかつ雑貨 森のいろ」さんでの
ワークショップ第二弾が決定しました!!



















~ニホンミツバチの蜜ろうスキンクリームワークショップ~
                    in色とせいかつ雑貨 森のいろ
いまの季節にぴったり
ニホンミツバチの蜜ろう(ミツバチの巣)で作ったスキンクリーム作りの
ワークショップです。  
          
抗酸化力に優れている言われる、ニホンミツバチのミツロウと
オイルは抗酸化剤として有名なビタミンEやミネラルなどを含み、
お肌を保湿するために必須となる皮脂によく似た性質の



ゴールデンホホバオイルを使用。
最後にニホンミツバチのはちみつをひとしずく。
顔や唇や手によく馴染んで、長時間効果も持続します。                          
何より、すべて天然材料なので口に入れても大丈夫なものばかり。
安心してキッチンに立てます♪

厳選した材料と器具をコチラで用意しますので、
約20分でお作りいただけます!
ご予約制ではありませんが数に限りがございますので、
お問い合わせくださると幸いです。

また、私たちがお世話しているニホンミツバチのお話しなども。
・ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違い
・ミツバチの一年。
・蜜ろうの役割
・よいハチミツの見分け方 など

 ●日時 2月23日(木) 11:00~17:00(最終受付16:30)

 ●所要時間 約20分(予約不要)

 ●場所 色と、せいかつ雑貨『森のいろ』(近鉄大和八木駅 徒歩12分)
     〒634-0803 奈良県橿原市上品寺町39番地「イ」
 
 ●参加費 30ml/2,800円 15ml/1,650円(税込み)

お待ちしております。    

色とせいかつ雑貨「森のいろ」ブログ

2017年1月13日金曜日

【1月】次回ワークショップのご案内

 寒い日々が続いていますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ニホンミツバチは冬越しをするので、
今は巣の中でじっと春が来るのを待っています。


代わりにと言っては何ですが、我が家にはこんな訪問者が。
庭にある柿の木に毎日、野鳥が食事に来ます。
この日は「メジロ」が来ていました。
「ヒヨドリ」は臆病で横を通りかかるだけで逃げていくのに、
「メジロ」は、我関せずで黙々とお食事中。
なのでしばらくバードウォッチングを楽しめました♪

今日は「イソヒヨドリ」のオスが屋根でぼんやり。
1階の屋根とひさしの間に歩いて隠れる様子を何度か見ており、
もしや住んでいるのでは?と疑惑を持ち始めています( ̄▽ ̄)



とまぁ、スズメやカラスだけでなく
さまざまな野鳥の来訪があり、鳥好きの私にとっては楽しい日々です。







さて、
蜜ろうスキンクリームワークショップの
イベント出店ご案内です。

奈良県広陵町にあるチャペルで開催されるイベントに参加します。

『フェスタ・イン・クレール』

日時:1月31日(火)10時~16時
場所: チャペルクレール
〒635-0831 奈良県北葛城郡 広陵町馬見北8丁目1-10 2F
MAP






ニホンミツバチの蜜ろうスキンクリーム
ワークショップ参加費:
30ml/2,800円 15ml/1,650円

 「ニホンミツバチに興味がある!」
 という方も大歓迎です♪

室内イベントですのでお気軽にお越しください。



チャペルに結婚式以外で行く機会はなかなかないと思います。
素敵なチャペルでおいしくでかわいい出店者さんたちと一緒にお待ちしております。



随時
出張ワークショップも承っております(催行人数3名様~)
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはsatoiro_jp☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えてください)





2017年1月3日火曜日

あけましておめでとうございます。

昨年もたくさんのご縁をいただきまして、
ほんとうにありがとうございました。



「ニホンミツバチのことを知りたい」という方がわざわざ
足を運んでくださったり、ワークショップを通じて興味をもってくださった方にたくさんお会いすることができました。

昨年はウィルスなどの流行により、蜂群の大半を失い、
採蜜は中止を余儀なくされ、
私達にとっては試練の年となりました。

今年は、
唯一残った蜂群の越冬を願い、新たな蜂群との出会いを待つ、
自然の営みを見守る一年になりそうです。





自然は環境の変化に非情なほど、敏感です。
当たり前ですが、美味しい蜂蜜が食べたい、などという人の都合なんておかまいなしです。
ですが、もともと古くから日本の森に住むニホンミツバチ、
昨年起こった一連の現象も、彼女たちの
「種の存続」のためにした選択であるようにも思えます。

私達が「ニホンミツバチ」についてお話しするとき、
さまざまなことに心を砕いています。
押し付けにならないように。
ミツバチにも人に対しても「過剰な期待」をかけない。
伝えるのはニホンミツバチの「日常」であること。

お会いした方にはお話ししていますが、
私達がニホンミツバチに出会い、興味を持ったきっかけには
すこーし、不思議なエピソードがあって、

聞いてくださった方から
「それはすごい」「おもしろい」と言って下さった方もいました。

でも、それは積極的にお伝えはしていません。
ニホンミツバチの暮らしと同じで、
出会い方はどうであれ「自然」の一部としてそこにあってほしいからです。

あくまで、お伝えしたいのは「私達」のことではなく「ニホンミツバチ」のこと。

でも「ミツバチは攻撃してくる」という先入観もまだまだ根強いですし、
男女問わず、虫嫌いという方も多くいらっしゃいます。
ものごとにはそれぞれタイミングがありますから、
興味を持った時、身近にいることがわかった時に、
一緒にお話しできればと思っています。

ニホンミツバチは、ひまわりやコスモスなどの大きな花ではなく、
道端に咲く、名も知られていないような小さな花に頻繁に訪花する習性があります。
生存競争の中にいるけど、防衛のための針を持ちながら必要以上の荒さや必死さはなく
つねに「足るを知る」を体現しているように思います。

ニホンミツバチについて、関心を持ってくださる人に出会うたび、
そして一緒に時間をシェアするたびに、うれしくて
つい「もっと、出会いたい、伝えたい」と思ってしまいがちです。
でも、その感情はいつか誰かへの「押し付け」になってしまう。

日本という風土に昔から根付いてきた、自然の循環が
100年後、1000年後、ささやかでも、そこに或るように、
一緒に暮らしてゆきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


~さといろ本舗~